セッション第一回 合流するためのポイント
バラバラに生活しているPC達を、いかに合流させるかがポイント。
逆に言えば、PC達の行動を制限または示唆することで何とかなる。
ポイントはAとEをどう絡めるか
なぜなら、一番浮き気味なEと他キャラの接点を作るには、DDS組(A・C及びその警護者BとストーカーB)のキーパーソンであり、Cとも面識のあるAとくっつけるのが一番だと思われるから。
別にガンダム大好きでRXの形式番号が欲しいからではない。
方法
「三門…サユリおばさんが亡くなったの」
友人達と馬鹿トークをしていると不意に校内放送で呼び出される。
職員室で待っていた母から告げられた突然の肉親の死。
通夜の時、夜食の買出しにコンビニに向かうと、Eがコンビニで働いている。
後は場所が場所なのでゾンビとかゴーストに襲われてもらえばok。
だれるとまずいので、一太刀入れる程度で終了(レベル的に一撃KOならなおよし)
選択が合理的であること
Aにとっては、肉親の通夜、葬式に顔を出すのは当然
Bにとっては、警護対象の行動が補足出来るのだから監視しやすい
Eにとっては、自分の職場でえらいことが起きているのだから自分の身を護るためにも協力する必要がある。
導入部の敵が噛ませであることが必ずしも良いとは限らない
前項で「ゾンビとかゴーストに襲われてもらえばok」と書いたが、導入部分での簡易イベントは、その後のシナリオ展開をサポートする役割も持つので、初期シナリオにおいては、今後のシナリオに関わるような敵役を出してしまうのも手。
そんなわけで、通夜の時に買出しに出たAの前に現れるのは火葬機関のアンダーソン。悪魔や悪魔使いを根絶するため現れたが、BやEが現れると「興が逸れた」などといって丁度通過した電車に飛び乗って去る。
結果的に、ザコ戦は「アンダーソンが一瞬でやってくれました」と出来るので話もスムース
引き際に魔女≒Dの殺害意志も匂わせる仕事ぶり。
「より明確な脅威」を用意できるので結束しやすくなる。